ファミコンを通した石井会長の25年間の活動。
私が廃棄されたレトロゲームを専門にリサイクル事業を始めた
1997年頃、まだ多くの方は「レトロゲーム=ゴミ」という認識が非常に強く、
多くの人の考え方は「そんな古いゲーム集めてどうするの? もう誰も遊ばないでしょ」
「あの兄ちゃん誰も買わんゴミ買ってくれるで〜」等、日常的に言われていました。
そんな中、ファミコン生誕20周年の2003年、ゲーム中古市場でもブームが起こり、
あちこちの中古ゲーム屋さんからファミコン本体、ソフトの問い合わせが一気に増え、
一時期取り合いになるほどで、某業者さんが電話で
「お前ファミコン沢山持ってるやろ!売らんかコラ!!」と恫喝された事もありました。
その後、その業者さんからお詫びの連絡を頂き、今でも付合いさせて頂いてます。
今でも変わった?良き思い出です。
それから時は流れ、2013年の30周年。下火になっていると感じてたので、
もう一度思い出してほしいと、誕生日に合わせてファミコン1000台をヤフオクに出品。
多くの応援のメッセージも頂いたのですが、
「乗じてゴミ処分したいんでしょ?」「そんなゴミ1円でも要らんわ〜」
などのメッセージも多々頂き、こういう認識の方がまだまだいるのだなと、
考えさせられた時期でした。
そして2023年 40周年の本日、
多くの方々が祝い、あちこちで特集が組まれ、
素晴らしいTV番組が放映され、特設サイトが設営され、
日本の文化として愛されていると感じました。
これからも日本の宝として末永く語り継がれて欲しいですね。
沢山の人々を幸せにした
ファミコン、SG-1000 & SC-3000!
40周年、本当におめでとう! これからもよろしくお願いします!
日本レトロゲーム協会
代表 石井 豊
当協会の活動も本日12年目を迎えました。
皆様の支援のおかげです。ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします。